サフラワーの成分、効果、効用

ここでは、サフラワーの成分、効果、効用や、サフラワーの詳細な説明をしています。

サフラワーの成分

カルタミン、リグラン、フラボノイド、リノール酸、ビタミンE

サフラワーの効用・効果

生理痛緩和、生理不順改善、更年期症状改善、高血圧予防、動脈硬化予防

サフラワーの詳細な説明

日本では「紅花ベニバナ」と呼ばれ、山形県などの産地が有名です。全草を食用、薬用とします。また、花は口紅や染料としても用いられています。また、種子はベニバナ油として利用されますが、リノール酸やビタミンEを豊富に含み、血中コレステロールを下げる効果があることで注目されています。花には、黄色色素のサクロールイエロー、紅色色素であるカルタミン、リグランなどの成分があります。これら色素には、血液循環をよくし、血液をきれいにする作用があります。漢方では、浄血剤として用いられ、女性特有の症状である生理痛、生理不順、貧血、冷え性、更年期障害などに薬効があるとされています。利用法としては、乾燥花を煎じてお茶として飲んだり、ホワイトリカーに漬け込みベニバナ酒として飲用します。

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